「ぶんかざい」って

なぁに?

わたしたちのまわり には、むかしの

ひとが つくったもの や かいたもの、つたえてきた うた や ぎょうじ が

あります。


すばらしい しぜん や けしき も みられます。

わたしたちのそせんや ちきゅうが のこし、つたえてきてくれた たいせつなもの です。



しかし、いまのくらしの なかでは、いらない と おもわれて、わすれられてしまいそうな ものが あります。

ひとのくらしが おおきくかわってきたために、きえてなくなって しまいそうな ものも あります。

 

かたちのある 'もの' だけでなく、めにみえない 'わざ ' や 'きおく'(れきし)を つたえることも、できなくなりそうに なってきました。


そういったものを、'' これからのひと や ひとが いきていく ばしょ にとって たいせつなもの だ '' とみんなが おもい ちからをあわせて たいせつに つたえていくために、「ぶんかざい(文化財)」と きめています。


みやけじまには、わたしたちのくに(日本)や、とうきょうと(東京都)、みやけむら(三宅村)がきめた、たくさんの「ぶんかざい」 が あります。

📝みやけじまには、どんな「ぶんかざい」があるかな?


「みやけしまやくしょ(三宅島役所)」は、しまのむかしのこと をつたえる たいせつなばしょ なので、とうきょうとが「しせき(史跡)」と きめています。ときどき、とうきょうから、「がくげいいん(学芸員)」さん(ぶんかざいのせんもんか)がきて、ようすを たしかめます。

みなさんに、みにきてもらう ひ もあります(文化財公開)。

 


ほかの けん(県)や、し(市)などにも、「ぶんかざい」ときめている かやぶきやね のたてもの は たくさんあります。

 

とくに すばらしいものは、くに(日本)が「こくほう(国宝)」「じゅうようぶんかざい(重要文化財)」ときめて、まもっています。

 

ぶんかざい をつたえるための わざも、「くにせんていほぞんぎじゅつ(国選定保存技術)」としてまもっています。

 

そして、くに(日本)のぶんかざい のなかでも とくべつに すばらしいものは、「せかいいさん」「むけいぶんかいさん」に なっているのです。

📝「ぶんかざい」となっている、かやぶきやねのたてものを、しらべてみよう。

情報