かや を つかおう!

しぜんに はえている 草で、こんなに じょうぶなものが できるなんて!

 

みのまわりに あるもの をつかって くらしてきた、むかしのひとの きもちが すこし わかります。長(なが)いあいだに たくさんのひとたちが、いろいろとかんがえ、くらしのなかで 役(やく)に たつ ものを つくることが できるようになったのだ とおもいます。

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そして、かや でつくったものは、ぼろぼろになったり いらなくなったり したあとも、よい 土(つち) となって、ひとが 畑(はたけ)で たべものを そだてる おてつだいをしてくれるのです。

やさいを じょうずに そだてるために、刈ってきたかやを 土にしいて つかうこともできます。

むかしはみんなが、家で牛 (うし)をかっていて、かやを えさ にしました。

「おしぎり」

かやをきざむ どうぐ。


かや をつかって、つくったり あそんだり、してみませんか。

みやけじまでは、ハチジョウススキ いがいにも、いろいろな しょくぶつを つかって くらし に つかうもの や、おもちゃ などを てづくりしてきました。

 

👉いろいろなしょくぶつを つかってみよう!


★すぐにつかえる・あそべる 技(わざ)

なわ

わら とおなじように、なわをなう(つくる)ことができます。

 

みぎまき(ふつう)

ひだりまき(しめなわ)

(2本、3本)

ちいさなちのわ

なわをなってつくります

ながいなわも できるよ!

おおきなちのわ


あそびにも!

あんどうせんせいからおしえてもらった、

かや でっぽう

 

むかし、みやけじまの子どもたちも あそんでいたそうです!

まわりのひとに、おしえてもらったり、くふうしたりして、あそぼう。

本やサイトも、参考に。


★★おぼえたら かっこいい 技

ぞうり


かやのうま

みやけしま ではつくりませんが、おぼん や たなばた に、つくるちいきも あります。

ほうき

ほで、ちいさなほうきをつくれます。


★★★★★匠(たくみ) の 技

かやぶき


↑いろいろな「かやぶき」。 沖元太一さんご提供  

📝「かや さいしゅ」(かやを かること)・「かやぶき」は、木のたてものをつくる技ひとつとして、「ユネスコ むけい ぶんか いさん」になりました(2020年から)。

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