かやってなぁに?


こんな 草(くさ) をみたことは ありませんか?

そう、お月みに かざる「すすき」です。

みやけじまには、「ハチジョウススキ」が たくさん はえています。

本州(ほんしゅう) の ススキ とは はっぱのかたち などが すこしちがって、いずしょとうの ほかのしまにも、たくさん はえています( 本州にも すこし あります)。

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🔍とうきょうの「ススキ」とのちがいは?


よくみると、ほ(ほうきのような、さきっぽのところ)や、はっぱのようす が すこしずつ ちがったものが あります。

 

みやけじまのひとは むかしから「カヤ」「マグサ」とよんで、いろいろなことに つかってきた そうです。


🔍📚「カヤ」「マグサ」のちがいは?


しぜんと たくさん はえてきて おおきくなって いますが、

むかしは「かやぶきやね」を つくるために よいかやが たくさんほしかったので、「かやば」という ’かやのはたけ’ を つくって そだてていました。

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👂📚「かやば」はどこに あった? ’よい’ かや の とくちょうは?


いまも、やさいばたけの まわりに「まぐさ」が うえてあります。


🔍「マグサ」がうえてある はたけを みせてもらおう


📝「かや(茅)」は、やねをつくるためにつかう しょくぶつ の ことで、ちいき によって 色々なしゅるいの 草 が 「かや」とよばれています。

 

そのばしょの しょくぶつ をつかってこその「かや」なのですね! 

みやけじまの「かや」は、「ハチジョウススキ」だといえます。

 

本州のススキも、「かや」としてよくつかわれます。そのほか、ヨシ・ワラなど。ササ のなかまをつかうこともあるそうです。

 

このページでは、「 みやけじまの かや 」について しょうかい しています。

 

わたしたちも、かやで いろいろなものを つくってみましょう。

まずは かやをさがして、とってくることから!