「茅葺」「茅採取」は、ユネスコ無形文化遺産茅の循環的な利用で、SDGSに寄与

「茅採取」「茅葺」は、「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています(2020年~)。

茅が急速に育ち、屋根などに使われ、土に返る…という循環は、炭素の固定による 温暖化ガスの削減につながります。茅場では、生物多様性の維持も期待できるなど、SDGsに寄与すると考えられています。

※「茅採取」は国選定保存技術でもあります。

 

まだ、明らかになっていない 茅のすばらしさがあり、未来への可能性を秘めています。三宅島から、さらなる「茅」「茅文化」研究の発信 を めざします !

そして、島の茅(ハチジョウススキ)と竹(ニガッタケ)を用いた、三宅島の茅葺きの伝統 が 復活できるよう、取り組んでいきたい と 思います。

 (2022年5月)