参考サイト・参考図書

「(三宅島の)茅」を 詳しく知るためのサイト

 

【茅の専門家に関するサイト】

一般社団法人 日本茅葺き文化協会 ホームページ

   国選定保存技術「茅採取」の保存団体として、茅葺き文化の継承や振興に関する活動をしています。

 Facebookでの「茅ニュース」、Instagramに「茅」の最新情報が豊富!

 

・里山建築研究所ホームページ

 安藤邦廣先生が主宰されている一級建築士事務所です。

 安藤先生が考案された「板倉の家」で、福島の多くの仮設住宅がつくられ、さら   に解体・移築されるなど、活用されていることで近年広く知られています。

 

筑波大学 黒田乃生研究室 ホームページ

   「メッセージ」→黒田先生のインタビュー記事をぜひご覧ください!

 

・筑波大学 陸域生態学研究室(廣田充研究室)ホームページ

 

・筑波大学研究者総覧(黒田乃生先生、上條隆志先生、廣田充先生)

 

広島茅葺屋根工事店 (hiroshima-kayabuki.com)

 沖元太一さん(個人Facebook・Instagramも必見!)の会社です

 

・SNSでも、全国の茅葺き古民家を利用した施設や資料館、茅葺職人さんたちが発信されています。写真資料を子どもたちと見たり、情報交換をしたりすることができるのではないかと、期待しています。

 

・日本民家集落博物館 https://www.occh.or.jp/minka/?s=index

 

 

 

【三宅島・伊豆諸島 の 茅や茅葺や昔のことに 関連する サイト】

三宅島役所跡 ホームページ 

 「かやぶきっず…」の出発点です。

 

東京都教育庁三宅出張所 ホームページ

 三宅島と御蔵島の文化財が紹介されています。

 「東京都文化財情報データベース」へのリンクがあります。

 

・「新島村博物館」(東京都新島村公式ホームページ内)

 茅葺き屋根の民家が移築されています。

 

・「八丈島の文化財」(東京都八丈町公式ホームページ内)

 茅葺き屋根の高倉(六脚倉)が、東京都指定有形文化財に登録されています。

 

 教育課からのお知らせ→生涯学習係→「東京都指定有形文化財(建造物)高倉(六脚倉)保存修理工事(移築)報告書 平成21年2月」

  

 

・「大島町郷土資料館」(伊豆大島公式ホームページ内 観光情報→施設情報)

 移築された民家が別館として公開されています。

 かつては茅葺きでしたが、葺替えが困難となってしまいました

(ホームページの写真は茅葺きのものです)。

 

・「為朝神社 茅葺屋根修復プロジェクト」Facebookページ

 伊豆大島にある、為朝神社の拝殿葺き替え時(2018年)の記録などがみられます。

 

・「三宅島観光協会」ホームページ内「三宅島デジタル写真館」

 三宅島の昔の写真が見られます。

 

 

【文化財に関するサイト】

・「東京都文化財情報データベース」(東京都教育委員会ホームページ内)

 

・文化庁 ホームページ「文化財」「文化財に関するパンフレット

 日本の文化財の他、世界遺産無形文化遺産 のことがわかります。

 

・文部科学省 キッズページ「文化財」 「文化財ってなーに?」

 

文部科学省 ホームページ 「ユネスコとは」 

 

・日本ユネスコ協会連盟 ホームページ

 世界遺産の情報など

 

 

・小笠原海洋センター ホームページ 

茅とは関係ありませんが、「稀少なものの保全」をめざす活動として とても理想的です。ウミガメの保護・学校との連携や研究・研究者(学生含)の受け入れなど、総合的に取り組まれて、HPでわかりやすく紹介されています。

小学校5年生の総合学習向けのワークブックも作成・一般販売もしています。

三宅小学校の池田吉弘校長先生から、小笠原の小学校の取り組みについて教えていただきました。

 

 

 【離島に関するサイト】

 公益財団法人日本離島センター(しましまネット)

 

 

参考図書

(茅葺きのこと)

・「日本茅葺き紀行」2019年 日本茅葺き文化協会編 安藤邦廣 上野弥智代著

 

・「結 次世代につなぐ、白川郷・茅葺き屋根の文化と技術」(白川村教育委員会監修 白川村文化遺産活用観光マネジメント事業実行委員会,2019)

茅葺きの基礎知識も学べる冊子。「参考資料」欄も。

 

・「日本建築史図集」新訂版 日本建築学会 彰国社

 

・茅葺屋根が出てくる絵本→ 「むかしのくらし」を学べる絵本 (外部サイト)

 

(三宅島のこと) 

・(副読本)「わたしたちの三宅島」 三宅村教育委員会 三宅村立三宅小学校 

  平成25年改訂新版(初版=昭和35年)

 

・「伊豆諸島東京移管百年記念 黒潮に生きる 東京・伊豆諸島 上巻/下巻」(黒潮に生きる東京・伊豆諸島編さん委員会・編,東京島嶼町村会,1984)

三宅島や他の島にかつて並んでいた茅葺屋根や、三宅島役所跡葺き替えの写真(昭和45年)が掲載されています。昔の暮らしを知る写真集。

 

・「三宅島史」 p839p840には「壬生家の骨組」の写真(屋根の茅がない状態)の写真が載っています。

 

 ※三宅島について総合的に知るための文献は、こちら(外部サイト(ブログ))にも多数掲載しています。主に文化の分野。まだ整理中のリスト(メモ)ですが、ご参考まで。

 

(植物遊び)

・すぐできるやさしいあそいびの本⑥ 草花あそび 竹井史郎 小峰書店 1990

・「子どもの行事 しぜんと生活」(かこ さとし 小峰書店)1月~12月の巻(全12巻)など、かこさとし(加古里子)の著作。

 

(自然関係)

・「三宅島野外植物ノート 復刻版」 昭和57年 三宅島教育研究会 理科部会

 (「三宅島の野外植物ノート」1966年 栗原寿 の復刻)

  各植物の 絵と 解説文(1.花実の特色 2.草木のすがた 3.生えている場所 4。くらしとのつながり)。

古い手作りの冊子ですが、三宅島での暮らしに寄り添った図鑑としても、興味深いです。昭和55年三宅高校郷土資料クラブによる索引作成が加えられるなど、改訂・増刷がされてきました。村立図書館郷土資料コーナー、三宅高校図書室に所蔵。

 

・「伊豆諸島の種子植物とその生態—伊豆諸島の植物ガイド種子植物編—」2020年 伊豆諸島植生研究グループ(上條隆志(代表)他)

 

・「伊豆諸島の植生—草原と人里」2019年 伊豆諸島植生研究グループ

 

 

※いろいろな参考文献をブログで紹介しています(外部サイト)。

『島役所《跡》日記』@三宅島 文献・資料案内 (fc2.com)

 

※三宅島内で、郷土資料及び図鑑や専門書など調べ物のための書籍がみられるのは、「都立三宅高校図書館」(伊豆諸島の本も多い)、「アカコッコ館」(自然系の図鑑なども多数)です。