自然と近しい 島での 暮らしの 知恵!


子どもたちと この文化を 育むとりくみを


ご一緒に  どうぞよろしくお願いします


地域の方々・学校の先生・関心をもってくださる皆さまへ

 このページをご覧いただきましてありがとうございます。

 昨年、筑波大学の黒田乃生先生と上條隆志先生にご来島いただき、東京都文化財ウィーク2020の 史跡「三宅島役所」に関する企画事業 として、茅と茅葺きに関する講演会 が開催されました。地域の方や小学校の先生などが参加され 興味をもってくださったことも きっかけとなって、黒田先生が 日本茅葺き文化協会の専門家の方々や研究者の先生方へよびかけてくださり、三宅島の茅に関するプロジェクトが始まりつつあります。※


   長年三宅島の植物を研究されてきた、上條先生は「三宅のひとは茅を大事にしている」と感じてこられたそうです(「茅」は、屋根を葺くために使われる植物の総称。地域により様々で、屋根以外の用途にも使われます。三宅島ではハチジョウススキ。)。

 

 三宅島の茅や茅葺きに関する自然・文化両面からの調査研究と、子どもを含めた多くの方にそれらを知って親んでもらい 伝承していくこと を目指します。自然環境の保全にとって 大切と考えられる、「茅」や「茅葺き」とともに歩む地域のあり方を、三宅島から発信してゆけるかもしれません。

 

 かつての 自然と近しい暮らしの知恵は、これからの地球や 人の心身を 健やかに保つために 忘れてはならない記憶だと思います。「三宅島役所跡」は、そのような記憶を今に伝えてくれる、生きた建築です。伊豆諸島でも稀少な 茅葺き屋根をもった この文化財の存在を、より有意義に 保存活用しつつ 次世代へ伝えてゆくことへ、先生方が 長い目で ご協力くださいます。

 

 今後、もっと詳しく知りたい方のための情報を、このページに掲載していきます。調査やイベント、ホームページづくりなどへのご参加・ご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。

2021年9月 やなぎはら ゆうこ 

 ※2020年より、専門家の先生方にご協力いただきながら、ごく小さなワークショップや企画を試てきました。2021年秋 から、三宅島出身・在住の 浅沼里沙さん と一緒に企画を考え、学校の授業へもつながりました。他にも、それぞれの得意分野で相談にのってくださる 島の方々に 支えらえています。「茅」についてだけでなく、地域の歴史・文化へアプローチできると思います。

 

黒田先生の御研究の一環として、先生方がご来島・ご参加くださり、ワークショップなどにもご支援をいただいています(研究助成を得てすすめてくださっています)。(イベント記録はブログに掲載(外部サイト)) 

→ご参考:「紹介されました!」のページ

(2022年5月 追記)

※「かやぶきっず@みやけじま」は、まだ正式な団体ではありません。個人的に「みんなで、あそびながらまなぶ」ご提案をしたり、専門家による研究の一環としての教育や地域活動としての企画をしたり、しています。今後の発展に向け、イベントの開催などに関し、ご理解・ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。

▷▷様々な「あそび」「まなび」の試み        (2022年6月  追記)

(2022年6月)



詳しい情報(リンク)









「茅葺」について

(準備中)ブログ記事をご覧ください(外部サイト)


史跡「三宅島役所」(三宅島役所跡)について

(準備中)三宅島役所跡公式ホームページをご覧ください。

まだまだ、謎が多い、島役所跡です。関連記事(外部サイト)

 

・「三宅島史」p839p840には「壬生家の骨組」の写真(屋根の茅がない状態)

・「黒潮に生きる東京・伊豆諸島」上巻 には昭和45年の茅葺き屋根の葺き替え作業中の写真


三宅島の竹について(ニガッタケなど)

(準備中)ブログ記事をご覧ください(外部サイト)




▷▷参考サイト(リンク集)・図書

  ご協力くださる先生の紹介、文化財についてなどの情報をぜひご覧ください。

▷▷紹介されました!

  先生方との活動が、「東京七島新聞」などに掲載されました。